森林総研東北支所が「もりゼミ―川の魚は落葉で育つ」

 (独)森林総合研究所は8月26日午後3時から盛岡市(岩手)下厨川の同総研東北支所で「もりゼミ―川の魚は落葉で育つ」を開催する。講師は同支所の研究員。近年、川の周囲の森林は、生物の生息場所の形成、水温・水質形成など川の生態系にとって重要な機能をもつことが分かってきた。このゼミでは、森林が渓流への有機物の大きな供給源になっていることや、落葉が渓流の生物の重要なエサ資源になっていることなどを解説する。定員40人。事前予約は不要。問い合わせは、同支所生物多様性グループ、森林資源管理グループ(TEL019-641-2150(代))へ