「機能性を持つ農林水産物・食品プロ」の採択課題を発表
:農業・食品産業技術総合研究機構

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構は7月1日、外部に委託して今年度から実施する「機能性を持つ農林水産物・食品プロジェクト」の採択課題を発表した。
 このプロジェクトは、外部の共同研究グループから研究課題を公募するとともに、同機構が実施する研究課題の一部を公募で外部に委託するというもの。両方合わせ81件あった応募の中から18件が採択された。
 18件の中には、順天堂大学附属順天堂医院、帝京大学附属病院と(株)リバネスが共同で取り組むユニークな今日的テーマ「中年男性をターゲットとしたテーラーメード機能性弁当の効果実証および供給システム開発」(研究期間:3年)や、サントリー生命科学財団、慶応大学医学部などが行なう日本の伝統的健康野菜「ゴーヤ」についてのサイエンスを根拠とした適正商品化技術の開発(研究期間:3年)、などが含まれている。

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