2人が砂防学会、都市住宅学会の各「論文賞」を受賞
:国土技術政策総合研究所

 国土交通省の国土技術政策総合研究所は6月3日、同研究所砂防研究室の内田太郎主任研究官が砂防学会から、また住環境計画研究室の長谷川洋室長が都市住宅学会から、それぞれ「論文賞」を受賞したと発表した。
 内田氏の受賞論文名は、「場の条件の設定手法が表層崩壊発生個所の予測に及ぼす影響」で、表層崩壊の相対的な危険性を精度よく表現することが可能であることを示した。
 また、長谷川氏は、研究論文「長期優良住宅(共同住宅)における住戸区画の可変性評価手法の提案」が評価されての受賞。この論文は、平成21年に制度化された長期優良住宅制度の認定基準のさらなる整備に向けその概念を示したもので、評価基準を体系的に提案している。

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