災害対応・環境研究の強化へ組織を改編
:国土技術政策総合研究所

 国土交通省の国土技術政策総合研究所(国総研)は5月16日、災害への対応と環境に関する研究・支援体制を強化するための組織改編を同日付けで実施すると発表した。
 災害への対応では、復旧と維持管理に関する研究・支援体制を強化。災害時にも生活に不可欠な下水道の機能復旧に貢献する「下水道機能復旧研究官」を置くとともに、ダムの防災機能や維持管理の高度化などを研究する「大規模河川構造物研究室」を新しく設け、被災地など現場への技術支援や調査研究体制を強化する。
 また、環境の研究強化では、国総研の全研究分野が参加する「環境研究推進本部」を新設、併せて「水環境研究官」を置き、現場や他の研究機関などとの間のコーディネートを行う。 

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