日本の面積がドーム球場108個分増える
:国土地理院

 国土交通省の国土地理院は1月31日、昨年10月1日時点の日本の国土面積を発表した。
 国土面積の公表は、1882年(明治15年)から行なわれ、現在は国土地理院が「全国都道府県市区町村別面積調」として毎年実施している。
 発表によると、国土面積は、37万7,959.91km2で、埋め立てが進んだことで1年前よりドーム球場(東京ドーム)約108個分に相当する5.07km2増加した。これは、前年の増加面積(4.74km2)を上回る。
 ただ、この国土面積値には、東日本大震災による地殻変動などの影響は含まれていないという。
 面積増加の最も大きかった都道府県は、大阪府。埋め立てで前年よりドーム球場約45個分にあたる2.14km2増えた。市区町村別で最も増えたのは、大阪府の泉佐野市で、埋め立てにより同約28個分の1.33km2増えた。

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