森林総研が「森と木の教室」を開催

 (独)森林総合研究所は、夏休みの特別企画として4回にわたり、つくば市(茨城)の同研究所で「森と木の教室」を開く。各回、テーマに分かれて研究員がわかりやすく説明し、質問に答えてくれる。第1回は、8月18日で、テーマは「自然の浄水器―森の土」。日本各地で名水となっている山の湧き水。きれいな水を作る森の土の働きを実験で確かめてみる。第2回は、8月19日で、「熱帯林を守る、温暖化を防ぐ」をテーマに、減り続ける発展途上国の森林を守る国際的な取り組みについて学ぶ。第3回は、8月25日で、「人に教えたくなる木の家のはなし」がテーマ。日本の木造建築について話を聞いたあと、研究所構内の最新の木造住宅を見学。第4回は、8月26日で、「『標本室』をのぞいてみよう」。標本室の役割について話を聞いたあと、普段は見られない動物の標本室を見学する。参加は無料。定員25人程度。申し込みは、参加希望日や氏名などを電話029‐829-8134か、FAX029-873-0844か、Eメール:kouho@ffpri.affrc.go.jpで。問い合わせは、同研究所広報係(TEL029‐829-8134)へ。