(独)農業生物資源研究所(生物研)は7月6日、農業生物分野の生命科学研究を推進するためパーマネント研究職員(任期なしの常勤研究員)2人と、任期付研究員2人を広く国内外から募集すると発表した。
募集の締め切りは、9月28日(必着)。書類審査の上、11月上旬に面接試験を行う。採用は、共に平成25年4月1日の予定。
公募するパーマネント研究職員は、[1]イネ科作物などの遺伝子研究や品種改良を行う研究者と、[2]家畜の受胎促進技術の開発を行なう研究者。博士号取得者(平成25年3月末までに取得見込みの者を含む)で、研究キャリアのあることが条件。共に同研究所の定年(現在60歳)まで勤務できる。勤務場所は、つくば市(茨城)の同研究所。
一方、任期付研究員は、優秀な若手研究者の育成を図る観点から公募するもので、[1]遺伝子組換えカイコの研究員と、[2]家畜動物の感染防御機能解明にあたる研究員、それぞれ1名。博士号取得者(平成25年3月末までに取得見込みの者を含む)が対象で、任期は5年。
勤務場所は、つくば市の同研究所。
問い合わせは、同研究所の研究職員選考審査委員会事務局(TEL029-838-7403)へ。
No.2012-27
2012年7月2日~2012年7月8日