海外へ派遣する若手農業研究者を募集
:国際農林水産業研究センター

 (独)国際農林水産業研究センターは4月25日、海外の農業研究機関などに若手研究者を派遣する「平成24年度の国際共同研究人材育成推進・支援事業」の実施計画を発表した。
 この事業は、海外での農業研究の現場を知り、国際的な視野を持った若手研究者を育てようと農林水産省の委託事業で毎年行っているもの。今年度は、海外の研究現場での研修などを主とする派遣期間2カ月の「短期派遣」が7人程度、海外研究機関で共同研究まで行う派遣期間6~18カ月の「中・長期派遣」が3人程度の予定。
 応募資格は、[1]短期派遣が独立行政法人の研究機関職員か大学の研究者、大学院修士課程以上の在学者で、35歳以下[2]中・長期派遣が農林水産分野か自然科学分野の博士号を持つ40歳以下の研究者。
 応募の受付締め切りは、短期派遣、中・長期派遣のいずれも6月8日午後5時(必着)。書類選考の後、7月上旬頃面接試験を行い、同月中旬頃合格者を発表する。
 問い合わせは、同センター企画調整部研究交流科(TEL029-838-6336)へ。

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