(独)産業技術総合研究所は12月8日、次世代の省電力超LSI(大規模集積回路)の実用化に道を開く0.5nm(ナノメートル、1nmは10億分の1m)の非常に薄いゲート絶縁膜の作製に成功したと発表した。シリコン基板上に高誘電率の絶縁性結晶膜を作る方法を考案し実現した。漏れ電流が桁違いに小さくなることを確認しており、今後性能、製法の安定性や信頼性などを高めて実用化につなげたいとしている。 |
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No.2010-48
2010年12月6日~2010年12月12日
(独)産業技術総合研究所は12月8日、次世代の省電力超LSI(大規模集積回路)の実用化に道を開く0.5nm(ナノメートル、1nmは10億分の1m)の非常に薄いゲート絶縁膜の作製に成功したと発表した。シリコン基板上に高誘電率の絶縁性結晶膜を作る方法を考案し実現した。漏れ電流が桁違いに小さくなることを確認しており、今後性能、製法の安定性や信頼性などを高めて実用化につなげたいとしている。 |
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