(財)つくば科学万博記念財団は10月21日、「第12回全国ジュニア発明展」の入賞作品を発表した。
同発明展は、同財団が主催し、茨城県、同県教育委員会、つくば市(茨城)、(社)発明学会などが後援して毎年行われている全国の小中学生を対象とする発明作品展で、アイディアを形にして競うというもの。
発表によると、今回は、小学生部門1,763点、中学生部門5,227点の合計6,990点の応募が全国からあり、小学生部門は愛知県豊田市立高嶺小学校5年生の佐古大誌(さこ・たいし)君の「ソーラー風向計」、中学生部門は長崎県諫早市立西諫早中学校2年生の山田海璃(やまだ・かいり)君の「ペットボトル簡単つぶし機 ラクペッタン」が、それぞれ「最優秀賞」に選ばれた。
最優秀賞受賞作品を含む第一次審査通過作品177点は、来年1月10日まで、つくば市の「つくばエキスポセンター」に展示し、一般公開している。
No.2010-41
2010年10月18日~2010年10月24日