国土地理院が「空から見た日本の地形」展を開催

 国土交通省国土地理院は、つくば市(茨城)の同院「地図と測量の科学館」特別展示室で「空から見た日本の地形/『くにかぜ』50周年」展を開催している。同院が地図作成のために測量用航空機「くにかぜ」を導入し、航空測量を開始したのが昭和35年(1960年)。それから50周年を迎え、現在、3代目の「くにかぜⅢ」が活躍しており、その50年を振り返り[1]これまでに使用した航空カメラや器材、[2]空中写真で見た日本の主な地形、[3]東京と、つくば市の空中写真、などを展示している。開催期間は、9月20日まで(月曜日は休館)。入場は無料。問い合わせは、同院地図測量広報相談官(TEL029-864-4462)へ。