筑波学院大学は2月24日、外国人のための「国際別科」を新設すると発表した。
　日本での進学や就職を目指す日本語能力が中級レベルの外国人を対象にした1年間のコースで、今年4月に開設する。
　別科は、文部科学省が大学に認めている課程の一つ。新設する「国際別科」は、日本語のボランティア教室などではカバーしきれない中級以上のレベルの日本語教育を目的としている。
　1年に4月と9月の2回学生募集を行い、海外から直接出願することもできるようにする。
　出願資格は、［1］国内外の学校で12年の課程を修了し、大学入学資格を持っている、［2］入学時に18歳に達している、［3］日本語能力試験(JLPT)3級以上の合格者か、または300時間以上の日本語学習経験があり、日本在住の身元保証人がいる人。
　授業料は、教材費を含めて年間40万2千円。

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