筑波大学は11月24日、「朝永振一郎記念第6回『科学の芽』賞」の受賞者を発表した。
同賞は、ノーベル物理学賞の受賞者で、同大学の前身、東京教育大学の学長などを務めた故朝永振一郎博士の生誕100年記念事業の一つとして筑波大が2006年に創設した小中高校生を対象にした科学コンクール。
今回は、全国の小中高校生から前回の昨年を900件上回る2,275件の応募があった。その中から「科学の芽」賞に小学生部門から10件、中学生部門から9件、高校生部門から3件の計22件が選ばれた。
また、「科学の芽」奨励賞に小中高校生全部門合わせて49件、「科学の芽」努力賞に同106件、「科学の芽」学校奨励賞に大阪府の大阪教育大学附属池田小学校など16校が、それぞれ選ばれた。
No.2011-47
2011年11月21日~2011年11月27日