筑波大学は11月21日、茨城県の潮来市(いたこし)と「震災復興に向けた連携及び協力に関する協定」を締結したと発表した。
同大学は、東日本大震災で東北3県と同様に甚大な被害を受けている茨城県内の被災地の復旧・復興に向け、同じ茨城県内にある大学として積極的にサポートしていくことを決めている。今回の連携・協力協定は、その一環。
同日の協定締結には、筑波大から山田信博学長らが、潮来市から松田千春市長らが出席、松田市長から「潮来市の液状化被害を始めとする課題について調査研究を進めてもらいたい」とする要望が出された。これに対し、山田学長は「潮来市と連携・協力のもと大学の専門的知見を活かして、潮来市、そして日本の震災からの再生に向け復興支援を推し進めていきたい」と応じた。
No.2011-47
2011年11月21日~2011年11月27日