スペインの研究所と生体材料などの研究開発で覚書に調印:物質・材料研究機構

 (独)物質・材料研究機構は8月5日、同機構の生体材料センター(茨城・つくば市)と、スペインのバルセロナ市にあるカタルーニャバイオエンジニアリングセンター(IBEC)が「細胞の機能制御と診断のための生体材料表面技術とバイオセンサーの研究開発」に関する覚書(MOU)に調印したと発表した。
 IBECは、カタルーニャ州政府と、バルセロナ大学、カタルーニャ大学によって設立された研究センターで、生体材料をはじめ、再生医療、ナノバイオテクノロジー、バイオセンシングの研究開発に力を入れている。
 今回のMOU調印で、両センターは、再生医療材料とセンサー材料の研究開発に連携して取り組むほか、人材の交流・情報交換を積極的に推進していくことにしている。

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