七夕の日に衛星使いEメールの同時多重伝送実験を実施
:宇宙航空研究開発機構

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月11日、超高速インターネット衛星「きずな」の基本実験の一環として、広く一般から参加者を募って「Eメール同時多重伝送実験」を行うことになったと発表した。
 「きずな」の大容量通信機能を実証する実験の1つで、参加者からの大量のメールを宇宙空間の「きずな」経由で七夕の日の7月7日に一斉に相手先へ届けようというイベント。
 このメールの募集期間は、7月1日の午後5時迄。預かった参加者のメールは、一旦JAXAのサーバーで保存し、それを7月7日にJAXA筑波宇宙センター(茨城・つくば市)の地球局から「きずな」に向けて送信、「きずな」で中継してもう一方の地球局に送り返し、JAXAのサーバー経由で相手先に「宇宙からの星空メッセージ」として届けるというもの。
 実験参加の申し込みは、http://www.satnavi.jaxa.jp/tanabata/index.htmlへ。
 名前と電子メールアドレス、相手先のメールアドレスを登録すれば誰でも参加できる。

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