筑波大が仮想マシンの基本ソフトでシンポジウム

 筑波大学は、3月24日午後2時から東京・秋葉原の富士ソフトアキバプラザで「第3回セキュアVMシポジウム」を開催する。セキュアVMとは、セキュリティ対策のための仮想マシンOS(基本ソフト)のこと。同大学は、文部科学省の支援を受けてセキュアVMの研究開発を行っており、平成20年度が最終年度にあたり、その研究成果を総括するシンポジウムを開く。主な講演は、(1)セキュアVMを実現する仮想マシンモニター「BitVisor」について、(2)BitVisorのデモンストレーション、(3)BitVisor活用事例、(4)わが国の新しい情報セキュリティ政策について-など。定員は120人(要申し込み)。参加は無料。問い合わせは、同大学システム情報工学科・品川高廣氏(TEL 029-853-2111(代表))へ。