川崎市と連携・協力の基本協定を締結:国立環境研究所

 (独)国立環境研究所は1月23日、神奈川県川崎市と連携・協力に関する基本協定を締結したと発表した。
 同研究所と川崎市は、これまでに「アジア・太平洋エコビジネスフォーラム」などの国連環境計画(UNEP)連携事業の共同実施や、産業エコロジー(産業生態学)に関わる国際研究会議の開催など幅広い協力を行ってきた。
 今回の協定は、同研究所の環境研究力と、川崎市の公害対策の知見や環境技術を結びつけより一層の連携・協力を行い、環境と経済が調和した持続可能な社会の実現と低炭素社会の構築を図ろうと締結したもので、(1)人的交流の促進、(2)共同研究の推進、(3)研究成果の地域還元と普及啓発―を行うとしている。

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