陸域観測衛星「だいち」のデータで作った「写真地図」がお目見え

 (独)宇宙航空研究開発機構は10月2日、陸域観測技術衛星「だいち」が捉えた観測画像を利用して作った25,000分の1の写真地図が民間企業の手で商品化されこのほど発売されたと発表した。
 この写真地図は、「Pマップ」(商品名)と呼ばれ、山登りの愛好家や自分の町の姿を見たいという人たちなどの要望に応えユニヴィジョン(株)が商品化した。国土地理院の25,000分の1地形図と同じ区域別に作られているため、両方を対応させて見ることができる。定価は、1部1,730円(本体価格1,648円)。
 10月に槍ヶ岳、穂高、上高地、八ヶ岳など山岳地帯を中心に16地域を発売し、その後全国の主要な都市・地域を順次発売する予定という。

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