(国)農業・食品産業技術総合研究機構、(国)農業生物資源研究所などは11月11日午前10時~午後5時、東京・弥生(文京区)の 東大農学部内・弥生講堂一条ホールで、シンポジウム「ゲノム情報活用時代における作物育種の進展を将来展望」を開催する。プログラムは、基調講演 「動き出した農業イノベーション-先端育種技術の果たす役割-」(住化技術情報センター・大江田 憲治氏)のほか、第Ⅰ部「ゲノム情報活用により飛躍的に加速する作物育種」のテーマで▽「有用遺伝子の発掘・創出とその利用にむけて」(生物研)▽「地域との連携による作物ゲノム育種推進体制の構築と実践」(同)ほかの講演が行われる。第Ⅱ部は「新たな基盤技術による次世代育種」のテーマで、 ▽「ゲノム情報で育種を加速する:ゲノミックセレクションによる効率的な品種改良」(東京大学)▽「突然変異を待つのではなく、狙った突然変異をつくる」(生物研)ほかの講演、第Ⅲ部は、パネルディスカッション「革新技術がもたらす新たな将来展望」を開催。参加は無料。申し込みは、登録フォームか、Eメールで。件名「11月11日シンポ参加希望」とし、名前(ふりがな)、所属を記入。
No.2015-38
2015年9月21日~2015年9月27日