中央農研が市民講座「リンゴもミカンも温暖化で変わる」

 (国)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の中央農業総合研究センターは10月10日午前9時30分~同10時30分、つくば市(茨城)観音台の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「リンゴもミカンも温暖化で変わる」を開催する。講師は、農研機構果樹研究所栽培・流通利用研究領域の杉浦俊彦上席研究員。リンゴやミカンのような果樹は温暖化の影響を受けやすい作物とされ、将来の栽培地は北に大きく動くといわれている。しかし。2~3℃の気温上昇でそんな大きな変化がどうして起きるのか?温暖化ってそんなにすごいのか、そういった疑問に答えてくれる。参加は無料。定員は約70人。事前予約は不要。問い合わせは、同研究センター情報広報課(TEL090-2460-0423)へ。