研究員が「ゴットフリード・ワグネル賞2015」を受賞
:物質・材料研究機構(2015年7月6日発表)

 (国)物質・材料研究機構は7月6日、同機構マテリアル分野のホセイン・セペリ・アミン研究員とエネルギーとインダストリー分野の館山佳尚グループリーダーが、在日ドイツ商工会議所とドイツ企業の「ゴットフリード・ワグネル賞2015」を受賞したと発表した。

 この賞は、日独間の産学連携の推進と、日本の大学、研究機関に所属する45歳以下の若手研究者を支援しようと2008年に創設されたもので、材料や生命科学、エネルギーなど多分野の優れた研究成果に対し贈られている。

 ホセイン・セペリ・アミン研究員は、研究テーマ「粒界エンジニアリングによるジスプロシウムフリー高特性ネオジム磁石の開発」が評価され、チームメンバーの秋屋貴博ポスドク研究員と共同受賞した。

 館山グループリーダーは、チームメンバーの袖山慶太郎・京都大学特定研究員との共同受賞。「スパコンの高効率利用によるリチウムイオン電池電解質界面反応の理論的機構解明」が評価された。

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