国立環境研が「公開シンポジウム2015」開催

 国立研究開発法人国立環境研究所は6月19日に東京・港区の「メルパルクホール」で、同26日に大阪市中央区の「松下IPMホール」で「公開シンポジウム2015 最新技術で迫る環境問題~テクノロジーで環境を読み解く~」を開催する。時間は、ともに正午~午後5時30分。プログラムは、両会場とも共通で、▽湖水から読み取る生き物情報-環境DNAとその解析技術-▽ヒ素で呼吸する微生物-土壌浄化技術への応用を目指して-▽有害化学物質と心の発達-心の萌芽への影響を評価する-など5つの講演が行われる。また、▽災害廃棄物に混入したアスベストを迅速に判定する▽陸域生態系の炭素収支を直接測る-環境の変化で何が変わる?-▽アジア地域における使用済み電気電子機器の管理▽全国湖沼の漁業資源量の長期的な変化-魚食性外来魚の侵入により資源量が減少-など19件のポスターセッションが行われる。

 参加は無料。参加申し込みは、①シンポジウム公式ホームページから②氏名、連絡先住所、電話番号・FAX番号・Eメールアドレス、参加希望会場を書き、はがきかFAXで国立環境研究所公開シンポジウム2015登録事務局(〒545-0022 大阪府大阪市阿倍野区播磨1-22-11 サクラインターナショナル株式会社内 TEL 050-5517-0970、FAX 050-5517-4648、Eメール:info_nies2014@miceworld.jp)へ。事務局からメールかFAXあるいは郵送で「参加証」が送られる。印刷するなどして当日、受付に。問い合わせは、上記事務局へ。