(独)農業環境技術研究所は11月9日午後1時から、つくば市(茨城)竹園の「つくば国際会議場」で「第28回気象環境研究会~生態系の微量ガス交換と大気浄化機能~」を開催する。研究会では、植物や土壌による微量ガスの吸収現象に着目し、植物への吸収や土壌微生物による吸収など様々な吸収について情報提供を行い、大気浄化機能の評価について、今後の研究のあり方を議論する。▽「大気成分の沈着現象の科学」(東京農工大学)、▽「広域スケールでの有機化学物質の移動と沈着(仮)」(農業環境技術研究所)、▽「植物によるハロゲン化合物の双方向交換」(国立環境研究所)、▽「森林土壌中のメタン酸化細菌によるメタン分解」(森林総合研究所)、▽「生態系スケールでのメタンの吸収」(大阪府立大学)ほかの発表に続いて総合討論が行われる。参加は無料。事前登録が必要で、・氏名・所属・連絡先(住所)をEメール:metniaes2014@ml.affrc.go.jpまたは、FAX(029-838-8199)で申し込み。研究会終了後に資料集を送付。資料集不要の場合は、連絡先は不要。問い合わせは、同研究所大気環境研究領域(TEL029-838-8207)へ。
No.2014-35
2014年9月1日~2014年9月7日