(独)森林総合研究所は9月2日、8日、非常勤特別研究員(ポスドク)を計計3人募集すると発表した。募集するのは、①菌類のDNA(デオキシリボ核酸)解析、雄花寄生菌の森林内分布や2次感染機構の解明、②森林の放射性セシウム濃度の変動を解析し、樹木内のセシウム移動などを解明する、③木材リグニンの高付加価値物質への変換手法の開発などを行う、いずれも「博士号」をもつ研究者。
勤務地は、つくば市(茨城)の同研究所本所。雇用期間は、平成26年11月1日から同27年3月31日までだが、①は同29年3月31日まで、②と③は同28年3月31日までの雇用期間延長がある。
応募の締め切りは、9月26日午後5時(必着)で、①履歴書、②博士の学位授与証明書、③主な研究業績の背景・方法・成果などを解説した研究業績目録、④主要論文3報のコピー各1部、⑤研究への抱負などの提出が必要。
応募書類の提出は、封筒に朱書きで「非常勤特別研究員(ポスドク)11月採用応募書類在中」と「応募No.」を明記して、〒305-8687 つくば市松の里1 森林総合研究所 総務部 総務課 人事係へ。選考は、10月上旬の書類審査と中旬の面接試験で行う。問い合わせは、同研究所 総務課(TEL029-829-8155)へ。