モンゴル科学技術大学と協力協定を締結
:物質・材料研究機構(2014年7月18日発表)

 (独)物質・材料研究機構は7月18日、モンゴルの首都、ウランバートル市にあるモンゴル科学技術大学と7月10日に包括協力協定を結んだと発表した。

 同大学は、1959年にモンゴル大学の工学部門として創設され、1969年にモンゴル技術大学となった後、2001年に現在の名称になった。学生数は、3万7,800人、うち3,400人が大学院生で、「材料科学学部」に材料科学学科、化学工学科、物理学科を置いている。

 2013年3月に安倍首相がモンゴルを訪問した際、環境保全、インフラ整備などとともに人材育成の面でわが国が協力を強化していくことで合意し、今年3月に同大学の材料科学学部長らが来日してつくば市(茨城)の同機構を訪問、大学院生の派遣を含む交流実施の要望が出され、今回、同機構の潮田資勝理事長がウランバートル市の同大学を訪れ協定に調印した。

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