JAXAが「航空シンポジウム2013」を開催

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、6月28日午後1時30分~同6時、東京・千代田区の御茶ノ水ソラシティのソラシティホールで「JAXA航空シンポジウム2013~航空産業発展に向けたJAXA航空の新たなスタート~」を開く。このシンポジウムでは、平成25年4月から「航空本部」として新たにスタートしたJAXAの航空部門のビジョンと取り組む事業を紹介するとともに、日本の航空産業のキーパーソンが集まり、日本の航空産業の競争力強化に必要な技術研究開発の方向性やあり方について考える。主なプログラムは、▽「新生JAXA航空が目指すもの ~新たな空へ 夢をかたちに~」(JAXA)▽「将来に向けたJAXA航空の取り組み」(JAXA)▽「航空機機体メーカーとしての将来ビジョンとJAXA航空への期待」(三菱重工業(株))▽「航空エンジン分野の技術動向とJAXA航空への期待」((株)IHI)―などの講演のほか、「航空産業のさらなる発展をめざして~将来を見据えた研究開発と産学官連携のあり方~」をテーマにパネルディスカッションが行われる。参加は無料。定員400人。申し込みは、JAXA航空本部ホームページから。先着順。問い合わせは、(一財)日本宇宙フォーラム内「航空シンポジウム2013」事務局(TEL03-6206-4902)へ。