森林総研が「国際生物多様性の日」記念シンポジウム

 (独)森林総合研究所は5月22日、東京・戸塚町(新宿区)の早稲田大学小野記念講堂で国連・国際生物多様性の日の記念シンポジウム「森のいきものと水のつながり」を開催する。早稲田大学環境総合研究センターと共催で行うもので、時間は午後1時~同5時。国際生物多様性の日は、2000年の国連の総会で5月22日と定められた。また、国連は今年を「国際水協力年」とし、国際生物多様性の日のテーマも「水と生物多様性」を選定。これにあわせて「森のいきものと水のつながり」をテーマに、このシンポジウムでは、▽水を育む森の力(森林総合研究所)▽川と森をつなぐ ―渓畔林の世界―(同)▽川の魚は落葉で育つ(同東北支所)▽シカが増えると水はどうなる?(神奈川県自然環境保全センター)など、森林の生きものと水との関係を専門家が分かりやすく講演する。申し込みは、Eメールから。問い合わせは、同研究所企画部研究情報科(TEL 029-829-8130)へ。