(独)国立環境研究所は6月14日と21日に東京と京都で公開シンポジウム2013「国境のない地球環境~移動する大気・生物・水・資源~」を開催する。このシンポジウムでは、国境を越えて地球規模で移動する大気・生物・水・資源など多様な分野の環境問題について同研究所の研究成果を紹介する。14日は正午~午後5時30分、東京・芝公園(港区)のメルパルクホールで開催。21日は正午~午後5時30分、京都市下京区のシルクホール(京都産業会館)で行われる。プログラムは両会場とも共通。講演は、▽人工衛星GOSAT「いぶき」から見た地球大気の二酸化炭素とメタンの変動とその要因の推定▽「地球をめぐる大気中物質~風に乗って大気汚染や気候変動をもたらすもの▽世界を渡るアリ~グローバリゼーションと外来種問題▽水でつながる日本と世界~私たちの暮らしと世界の水問題▽国際サプライチェーンを通じた環境負荷の発生と資源消費―などのほか、研究者が説明をする19件のポスターセッションが行われる。参加は無料。申し込みは、同シンポジウム公式ホームページから、または、氏名、連絡先住所、電話番号・FAX番号・Eメールアドレス、参加希望会場を明記の上、〒171-0042 東京都豊島区高松1-1-11 (株)ステージ公開シンポジウム2013登録事務局あてにはがきか、FAX(03-5966-5773)。問い合わせは、同登録事務局(TEL03-3958-5292)へ。
No.2013-16
2013年4月22日~2013年4月28日