「電子地形図25000」を色と陰影で分かりやすく
:国土地理院

 国土交通省の国土地理院は4月22日、「2万5千分の1地形図」の電子版「電子地形図25000」に色と陰影を付け、より美しく、より分かりやすくしたと発表した。
 電子地形図25000は、登山などによく使われている同院の2万5千分の1地形図の画像データをインターネット経由でダウンロード購入する仕組みになっており、価格は1画像当たり170円(A4サイズ)から680円(A0サイズ)。(一財)日本地図センターから購入できる。
 電子地形図25000のサービスは、昨年の8月30日から先ず北海道地域を対象にスタート、購入者が欲しい場所の地図を欲しい画像サイズで自由に入手ができることから人気化し、今年の4月5日から全国に拡大された。
 今回の改良は、地図内の建物の色や、地形の凹凸を分かりやすくする陰影表現を選択することができるようにしたもので、同日(4月22日)から実施した。
 問い合わせなどは、同院基本図情報部管理課(TEL029-864-4841)へ。

詳しくはこちら