(独)農業環境技術研究所は11月5日、農林水産省などと共催で12月10日、東京・丸の内(千代田区)の東京国際フォーラムで研究成果発表会「農林水産業は気候変動にどう対応するか?」を開催すると発表した。
地球規模で進む温暖化に対応するため農水省は、平成18年度から気候変動に関する研究に着手、同22年度からはプロジェクト研究「気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のための技術開発」を実施している。
今回の発表会は、これまでの成果や取り組みを広く伝えようと開催するもので、[1]気候変動に対応した農林水産研究の取り組み[2]農業生産への気候変動の影響はどの程度か?どう対応するか?[3]農業からの温室効果ガス発生をどう少なくするか?[4]資源循環型食料生産技術は温室効果ガス発生抑制にどう繋がるか?―ほかが発表される。
定員は240人(要事前申し込み)。参加は無料。
参加の申し込みは、https://asp.science-server.com/kikouhendou/form.htmlから。申し込みの締め切りは、12月7日午後5時。問い合わせは、同研究所(TEL029-838-8430)へ。
No.2012-45
2012年11月5日~2012年11月11日