(独)国立環境研究所など13の公的研究機関が参加する「環境研究機関連絡会」は10月18日、同連絡会メンバーの環境研究の成果を国民に向け発表する「第10回環境研究シンポジウム」を11月14日正午から東京・千代田区の一橋大学一橋講堂で開催すると発表した。
今回のシンポジウムは、「災害と環境 ― 守る!備える!!乗り越える!!!―」がテーマ。基調講演と9件の講演、約100件のポスター発表が行なわれる。
参加は、無料。参加登録は、Webページから。締め切りは11月13日午後5時。定員500人、定員になり次第登録打ち切り。
問い合わせは、国立環境研究所企画部(TEL029-850-2303)へ。
主なプログラムは、次の通り。
▽観測データからみる極端な気象現象(気象研究所・藤部文昭)▽東日本大震災の教訓を踏まえた津波防災・減災のための様々な取り組み(国土技術政策総合研究所・諏訪義雄)▽港湾域における東日本大震災による地震・津波被害と今後の対策について(港湾空港技術研究所・中村由行)▽作物・農地土壌の放射能汚染の実態と対策(農業環境技術研究所・谷山一郎)
No.2012-42
2012年10月15日~2012年10月21日