中央農研が市民講座「大豆の病気を防ぐカビの話」

 (独)農業・食品産業技術総合研究所(農研機構)の中央農業総合研究センターは、9月8日午前9時30分~10時30分まで、つくば市(茨城)の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で「大豆の病気を防ぐカビの話」と題した講演会を開催する。講師は、農研機構連携普及部の仲川晃生連携普及企画室長。煮豆や枝豆として人気の丹波黒大豆は、連作を続けると、大豆を株ごと枯らす立ち枯れ性の病害(黒根腐病、茎疫病など)が広がってしまう。講演では、これらの病害をやっつける性質を持ったカビ(拮抗菌)を使った防除対策について話をする。参加は無料。定員70人。事前申し込み不要。問い合わせは、同センター情報広報係(TEL090-2460-0423)へ。