筑波実験植物園が「絶滅危惧植物展2012」を開催

 (独)国立科学博物館筑波実験植物園は、6月2日~同10日まで企画展「守ろう地球のたからもの―絶滅危惧植物展2012」をつくば市(茨城)の同園で開催する。現在、日本には約7,000種類の植物が自生しているが、そのうち約1,700種類が絶滅の危機にあるという。今回の企画展では、実際の絶滅危惧植物約200点を屋外展示するほか、ホシザキユキノシタ、カキツバタ、ユウトウシュウカイドウなどの屋内展示を行う。また、パネルなどでも日本の現状や保全活動を紹介している。開園は午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)、期間中休園なし。入園料は、一般・大学生が300円(高校生以下・65歳以上無料)、20人以上の団体は1人200円。問い合わせは、同園研究活動広報担当(TEL029-851-5159)へ。