(独)森林総合研究所は、早稲田大学環境総合研究センターと共同で、国際生物多様性の日の5月22日午後1時~同5時まで、東京・新宿区の早稲田大学大隈小講堂で、「多様性からみた森林利用―過去、現在、未来―」をテーマにシンポジウムを開催する。生物多様性と森林利用、林業との関係などについて、[1]森林利用は景観をどのように変えてきたか?―北関東での調査から―(森林総研・宮本麻子氏)[2]変わりゆく森林・林業、生物多様性:オーバーユースからアンダーユースへ(北海道大学・山浦悠一氏、森林総研・岡裕泰氏)[3]里山林の生物多様性を育む「搾取」を継続させるには(栃木県環境森林部・津布久隆氏)[4]シミュレータが予測する森林の生物多様性(森林総研・岡部貴美子氏)―などの講演が行われる。参加は無料。できるだけ事前登録を、としている(登録用メールアドレス:tayousei2012@ffpri.affrc.go.jp)。問い合わせは、同研究所担当コーディネーター(TEL029-829-8217)へ。
No.2012-16
2012年4月16日~2012年4月22日