農研機構とつくば市が相互協力協定を締結

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)とつくば市(茨城)は4月16日、相互協力を促進するための基本協定を締結すると発表、同19日につくば市庁舎で締結式を行った。
 つくば市は、市内で行っている学校給食のパンを農研機構が開発した小麦「ユメシホウ」を使って作っている。
 今回の協定は、そうした協力関係をさらに広げ、同機構の持つ専門的知識や研究開発成果とつくば市の施策の融合を図り、市民の安全・安心や良好な生活環境を確保しようと締結したもの。
 この協定に基づき、つくば市と農研機構は、[1]互いの情報、資源、研究成果などの活用[2]市民の安全・安心に関する情報の共有[3]災害防止と環境の保全[4]学術研究・科学技術、農業・食品産業の振興―など多様な分野にわたって連携協力を図っていくとしている。

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