つくば市と相互協力協定を締結
:高エネルギー加速器研究機構

 高エネルギー加速器研究機構は8月24日、つくば市(茨城)と相互協力に関する基本協定を結んだ。
 同機構の研究開発成果をつくば市の施策に活かし、地域社会の発展を図るのが目的。同日午後1時から、つくば市庁舎で調印式が行われ、鈴木厚人機構長と市原健一市長が協定書を取り交わした。
 両機関は、[1]互いの情報・資源・研究成果の有効活用、[2]市民の安全・安心に係る情報の共有、などに努めるとし、市原市長は「科学者と市民が住みやすい街にしたい」、鈴木機構長は「連携を密接にし、資源をどんどん地域に生かしていきたい」と語った。
 協定の期限は、平成23年3月末までで、その後は1年ごとに更新する。

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