JAXAの白木氏が国際宇宙連盟の「エミル記念賞」を受賞

 (独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月26日、同機構の白木邦明技術参与(前理事)が国際宇宙連盟(IAF)の「アラン・D・エミル記念賞」を受賞したと発表した。
 この賞は、米国の宇宙技術分野の著名弁護士アラン・ディー・エミル氏(1898~1976)の功績を記念して1977年にできたIAFで最も名誉ある賞。宇宙科学、宇宙技術、宇宙医学、宇宙法の分野で顕著な功績を残した人物に贈られ、同機構の審査委員会が選考を行って毎年、国際宇宙会議(IAC)の場で表彰している。
 白木氏の受賞は、国際宇宙ステーション(ISS)への貢献が評価されたもので、10月7日に南アフリカ連邦のケープタウンで行われた第62回IACの閉会式で受賞した。日本人で同賞を受賞するのは、3人目。

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