（独）産業技術総合研究所は、5月31日午後6時半から、つくば市（茨城）竹園のカフェベルガ（カピオ別棟）で緊急企画として「第27回産総研サイエンスカフェ　巨大地震と津波―過去を知り未来を測る」を開催する。3月11日に東北地方の太平洋岸を襲った巨大津波は、大きな被害と共に多くの課題と教訓を残した。宮城県・福島県沿岸では、過去数千年にわたって繰り返し巨大津波が起きており、日本列島の太平洋岸ではどの地域でも巨大津波が起きる可能性があるといわれる。産総研活断層・地震研究センターの宍戸正展氏が話題提供者となって過去に日本でどんな地震や津波があったのかを紹介する。定員は30人。参加は無料。申し込み締め切りは5月23日。定員を超えた場合は抽選。参加申し込み・問い合わせは、産総研広報部（TEL029-862-6211）へ。