筑波技術大学は3月1日、「教職課程」の設置が認定されたと発表した。
　同大学は、聴覚と視覚に障害のある学生だけが学ぶわが国唯一の高等教育機関として23年前に創設された国立大学。開学当初から教育職員の免許状が取れる教職課程を設置してほしいという強い要望が学生や保護者らからあって、それに応えようと平成20年度から教職課程設置準備ワーキンググループを設けて準備を進めていた。
　設置が認定されたのは、「産業技術学部」の産業情報学科、総合デザイン学科、「保険科学部」の情報システム学科と、大学院「技術科学研究科」の産業技術専攻、保健科学専攻。何れも平成23年度の入学生から実施する。

詳しくはこちら