(独)農業生物資源研究所は3月2日、平成23年度に行う遺伝子組み換え農作物の栽培計画を発表した。
実施するのは、「除草剤耐性ダイズ」、「害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシ」の展示栽培と、「スギ花粉症緩和米」の栽培。
除草剤耐性ダイズと害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシの栽培期間は、平成23年6月上旬から9月上旬まで。栽培場所は、共につくば市(茨城)にある同研究所の一般ほ場。
一方、スギ花粉症緩和米の栽培期間は、7月上旬から10月上旬までで、栽培はつくば市にある同研究所の隔離ほ場で行う。
No.2011-9
2011年2月28日~2011年3月6日