ニュージーランド地震の解析結果を発表
:防災科学技術研究所

 (独)防災科学技術研究所は2月24日、ニュージーランド南島のクライストチャーチ市付近で2月22日に発生した大地震の解析結果を発表した。
 ニュージーランド国立地質・核科学研究所(GNS)が公開している波形データなどを使って解析したもので、最大震度は6強、最大加速度は1,928ガル、最大速度は秒速125cmだったことが分かった。
 震央(震源の真上の地表部分)は、崩壊した同市のシンボル、クライストチャーチ大聖堂から南東に10km程度離れた地点で、震源までの深さは5km程度と、まさに同市の真下で発生した直下型地震だったことがこの解析からも判明した。

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