高エネルギー加速器研究機構が東北大学と協力協定を締結

 高エネルギー加速器研究機構は2月19日、東北大学と研究開発、教育・人材育成の両面で連携を深めるため協力協定を締結、同機構の鈴木厚人機構長と東北大の井上明久総長が協定書を取り交わした。
 東北大学の総合大学としての強みと、同機構の世界最高水準の研究実験施設とを結びつけ新たな展開を目指すことになったもので、素粒子物理や生命科学の共同研究を推進する。
 また、同機構の研究者が東北大の併任教官になる「連携併任講座」を発展させ、異分野融合型の研究開発を積極的に推進、世界の第一線で先導的な役割を果たす人材を育成するとしている。
 同機構が大学と協定を結ぶのは、広島大学、名古屋大学に続き3校目。

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