(独)建築研究所は、11月28、29の両日、東京・六本木(港区)の政策研究大学院大学で「地震に強い住宅に関する国際シンポジウム」を開催する。2005年のパキスタン北部地震、2006年のジャワ島中部地震、2007年のピスコ地震(ペルー)、2008年の四川省大地震と、近年連続して地震による大被害が発生し、地震災害の軽減が世界的な課題になっている。同研究所は、政策研究大学院大学、国連地域開発センターと共に開発途上国の地震被害軽減の研究に取り組んでおり、世界の専門家を招いて3部構成の国際シンポジウムを開催する。28日には、日本をはじめアジア8カ国の研究者によるパネルディスカッションを行う。使用言語は、日本語と英語(同時通訳あり)。参加は無料(要申し込み)。問合せは、同研究所国際協力審議役(TEL 029-879-0689)へ。
No.2008-42
2008年10月27日~2008年11月2日