筑波大とJAXAが連携協力協定を締結

 筑波大学と(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月17日、研究開発、教育・人材育成などの面で協力を強めるため連携協力協定を締結したと発表した。
 筑波大学は、総合大学として他に例を見ない幅広い学問分野を持っており、これまでもJAXAと宇宙航空関連の基礎・基盤技術研究、人工衛星のデータ利用、宇宙環境利用などの共同研究や研究者の交流を行ってきた。今回の協定により、こうした協力に加え、人文・社会科学分野を含む総合的な共同研究、人材交流にまで進むことを目指している。
 一方、JAXAは、今年2月「空へ挑み、宇宙を拓く」というコーポレートメッセージを設定し、宇宙航空分野の研究開発をより一層推進するため、大学を始めとする日本の研究機関の総力を結集する体制の構築に取り組んでいる。今回の協定もその一環にあたる。
 JAXAが大学と連携関係を結ぶのは、東北大学、東京大学などに次いで筑波大学が5校目。

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