国土交通省国土地理院は1月31日、群馬県と長野県の境にある「浅間山」の1万分の1の火山基本図を2月1日に刊行すると発表した。
浅間山は、世界でも有数の活火山として知られ、標高は2,568m。今回の火山基本図は、標高5mごとに等高線を記した精密な地図。浅間山については、既に5,000分の1の火山基本図があるが、今回のものは平成16年に始まった噴火が沈静化したのに伴い、火口を中心とする48km²の広い地域について作成した。火口やその周辺の地形、建物、道路、公共施設、土地利用などが詳細に記されている。
No.2008-4
2008年1月28日~2008年2月3日