国土地理院が企画展「測量のひ・み・つ」を開催

 国土交通省国土地理院は8月30日まで、つくば市(茨城)北郷の同院「地図と測量の科学館」で企画展「測量のひ・み・つ」を開催している。この企画展では、日々の生活に身近な測量について、その方法や仕組みなどをわかりやすくパネルで紹介している。展示の主な内容は、▽測量ってなに?:測量や地図はどのように役立っているの?・地球上の位置を知る▽測量のはじまり:古代の測量(エジプト)・伊能忠敬の測量・どうして地球は丸いとわかったの?・日本人で最初に地球の大きさを測ったひとは?▽測量のしくみ:長さを測る・高さを測る・電子基準点ってなに?▽測量豆知識:1mはどのようにして決めたの?・富士山の高さはどのようにして測ったの?・カーナビはどのようにして現在地がわかるの? など測量にまつわる興味深い話題を集めている。また、同館特別展示室で開かれている企画展「戦災からの復興~地図や写真でたどる復興の道のりと国土の変貌~」は、8月30日まで期間を延長して開催している。入場は無料。開館時間は午前9時30分~午後4時30分。月曜日休館。問い合わせは、同館(TEL029-864-1872)へ。