仏のストラスブール大学と「国際連携大学院協定」を締結
:物質・材料研究機構(2015年3月3日発表)

 (独)物質・材料研究機構は3月3日、フランスのストラスブール大学と「国際連携大学院協定」を締結したと発表した。

 同大学は、フランス北東部のライン川左岸に位置する人口約27万人の都市ストラスブール市に本部を置く公立大学。創立は古く、1631年。1970年以降3つに分かれていたが、2009年に再統合され今日に至っている。

 今回の協定は、2013年3月から約2年間、話し合いとワークショップを重ねて締結したもので、同大学からの学生の受け入れを通じた連携強化を図っていきたいと物材機構。同機構は、これまでに既にフランスのレンヌ第1大学と今回と同様の国際連携大学院協定を結んでいる。

 同機構は、「レンヌ第1大学とストラスブール大学を介した日本とフランス、西欧諸国との人的交流、学術面での交流が一層加速されることになる」ものと期待している。

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