果樹研がフルーツセミナー

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の果樹研究所は2月19日午前10時30分~午後4時30分、東京・南青山(港区)の「南青山会館」で第12回果樹研フルーツセミナー「国産レモンをおいしくたべよう!」を開催する。国産果物の消費拡大を図るため、レモンに関する知識や最新の研究成果、産地での取り組みなどを紹介、生産から流通、加工、消費まで関係者の交流を通じてビジネス拡大につなげるのが狙い。セミナーは午前と午後の2部に分かれて開催、どちらか一方の参加も可。第1部は午前10時30分~同11時30分、果樹研が育成したカンキツの新系統「カンキツ興津63号」に対し、品種とするのにふさわしいか意見を聞く。第2部は、午後1時から受け付け、▽「レモンと健康」(東海学園大学スポーツ健康科学部・三宅義明教授)、▽「和食とレモン」(料理研究家・小川聖子氏)の講演が行われる。また、レモンの新品種「璃の香」や「イエローベル」の紹介、新品種を使ったスイーツの試食なども行われる。参加は無料。定員120人程度。事前の申し込みが必要で、申し込みフォームから、または、所属あるいは職業、氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)、同行者氏名を記入してFAX(029-838-6440)で申し込み。締め切りは2月12日。先着順。問い合わせは、同研究所フルーツセミナー事務局(TEL029-838-6412)へ。