作物ゲノム育種研究センターが設立記念シンポジウム

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と(独)農業生物資源研究所(生物研)のバーチャルセンターである作物ゲノム育種研究センターは、11月5日午前10時~午後4時30分、つくば市(茨城)竹園の「つくば国際会議場(エポカル)」で同研究センター設立を記念したシンポジウム「攻めの農林水産業に向けた作物ゲノム育種の展開」を開催する。農研機構作物研究所長で同研究センターの矢野昌裕所長が同研究センターについて講演。さらに、▽「ゲノム情報を活用したイネ育種の加速に向けて」(生物研)、▽「ゲノム育種を支える情報基盤の構築 -イネを例として-」(同)、▽「低コスト・多収稲品種育成への取り組み」(作物研)、▽「高温耐性・良食味品種育成への取り組み」(同)、▽「福井県における水稲育種の課題とゲノム育種への期待」(福井県農業試験場 )、 ▽「ゲノム育種基盤の構築と活用」((公財)かずさDNA研究所)―その他の講演が行われる。参加は無料。参加希望者は申し込みフォームから申し込み。締め切りは、10月24日。問い合わせは、同研究センター設立記念シンポジウム事務局(Eメール:ACGRC@ml.affrc.go.jp)へ。